助産院出産

こんにちは。くれみすとです。
今回はワタシの助産院出産体験について、ご紹介します。

こんな方、お読みください。

  • いろいろな都合で助産院出産を検討している人
  • 助産院出産に不安がある人

助産院出産は結構珍しい

結構驚かれます。
私の場合、 偶然が重なりました。
前回出産の医院に断られたり(もういっぱいだからダメ)、
偶然近くに良い産婦人科がなかったり(受付の人の態度が悪すぎる)
「どうしようかな~」と考えていたところ、歩いて10分のところにご自宅で開業している助産院がありました。

助産院には抵抗あり

結論として、助産師さんの人柄で決めました。
助産師さんがとてもいい人でした。こういう人を「温かい人」というのかな?
この人ならおまかせしてもいいかな?と思い、妊娠4ヶ月くらいで決めました。
親の反対を押し切って決めました。母親にはめちゃくちゃ反対されました。
「そんなバカみたいなこと、するんじゃないわよ!」と。
気持ちもわかるので、仕方のないことですが、私は助産院の出産を決めました。

助産院の費用

安い訳ではありませんのでご注意ください。
普通の病院と変わりません。出産一時金を利用します。
自然分娩しか出来ませんので、それ以上費用が増えようがないです。

【助産院デメリット】

助産院は医療機関ではない

普段の検診は助産院でOK、だけど血液・細菌検査は提携医療機関で受けます。
助産院は会陰切開、縫合は出来ません。(当時。いまはどうかな?)
また、逆子の出産も出来ません。
出産直前で逆子の時点で提携医療機関へ変更。
その他麻酔を使ったり、とにかく医療行為に属するものは一切出来ません。

助産院メリット

いいもわるいもとにかく自然派です。

会陰マッサージ

衝撃ワードですが、欧米では珍しくないそうです。
というのも、欧米は大きな赤ちゃんを出産する人が多いのもあり、
妊娠の中期からオイルを使ってマッサージするんです。伸びがよくなり、出産時の会陰裂傷を軽減できるとのことです。

引用:助産師さんの正しい会陰オイルマッサージ

https://ninps.com/knowledge/basic/archives/2

私は8ヶ月すぎからマッサージをはじめたのですが、
やっぱり毎日ケアすると、変わるんですよね。実感。
もう少し早くはじめておけば良かった、と後悔した記憶があります。

これは私が当時使ったオイルです。産後もいろいろ使えました。
WELEDA(ヴェレダ) カレンドラオイル

カレンドラベビーオイル
WELEDA

助産院では無い方でも、会陰マッサージはしたほうが良いと思います。

【結果】安産!

逆子や臍帯先進で途中いろいろありました。
過去記事 臍帯下垂ってなんだ!

陣痛、破水とナイスな順番で、
「おや?」と気づいてから、なんと2時間にはへその緒をチョッキンとしていました。

17時間かかった長女とくらべると、とても楽でした。
二人目は安産の可能性が高いとはいえ、この助産院がとてもリラックスできたのもありました。
また、助産師さんがおすすめしてくれた本も、出産には大いに役立ちました。
過去記事  出産の前に読んでほしい本

【必読】助産院の後日談

会陰縫合ができない

助産院は会陰縫合できないので、これはネックになりました。
安産だったものの、結局一ヶ月後に病院で縫合をしてもらいました。
提携病院に1日入院+オペしましたが、すごい格安でした。
市が助産院の活用に力をいれているとのことで、なんだかんだ融通してくださったようです。

助産院では、うまくゆっくり出産することで、
会陰裂傷(出産時に裂けること)を起こさないようにするらしいのですが、
私の場合、我慢出来ずに裂傷がメリメリッといっちゃいました。
会陰縫合は事前に検討しておいたほうがいいかもしれません。

助産院を使って思うこと

今となって思うと、助産院出産は個人的にオススメです。
とはいえ、できるだけ自然に産むために、いろいろな努力をさせられます。
でも第一子出産のときには知らなかったことをいろいろ教えてもらえました。

会陰縫合の方法は決めておいたほうがいいかな。
出産終わったら、最短で縫合してもらえるか相談するとか。
もし、次産めるなら、
助産院 + 病院 コース にしたいですね。

意外でしたが、出産の病院は数が不足しているせいか、助産院での出産には協力的に思えました。


最後までお読み頂きありがとうございました。

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