クレーム交渉は「自分の利益と成長」に役立つ

クレームした方が自分の人生にとって良いことである。私はそう考えています。

クレームといちゃもん(いわゆる悪質クレーム)の違い

クレームは正当防衛、 悪質クレーム はいわゆる「いちゃもん」です。

クレームには必ず正当な理由が発生しています。
また、それが無くてはいけません。

いちゃもん(悪質クレーム)は、ごく一部の人がする、犯罪的行為です。
「態度が気に入らない」とか主観150%です。

ネット検索をすると、クレーム=悪いこと という記事や紹介が非常に多いですが、果たしてそうでしょうか?
実際のクレームは非常に真面目で、正直なものです。

「忍耐習慣」や「泣き寝入り習慣」は人間関係に大きな問題を起こす

どんな場合でも、納得いく着地点を相手と見つけられれば、 その交渉スキルはいろいろな事に役立ちます。

言いたいことを事実とともに伝え、対人間、対企業との交渉をすることができるようになれば、かなりの悩みを解決することができます。

こんなに自分を高めてくれることがあるでしょうか?

ビジネスにも子育てにも夫婦間にも、多きな自信につながる事は間違いないです。 ビジネスであれば、特に説明するまでもありません。

プライベートでの交渉事は?

では、プライベートではどうでしょうか?
例えば、家族に対して、過度な忍耐や、ある意味の泣き寝入りをすると、だいたいろくなことはありません。

「言うのがめんどうくさい」
「自分でやったほうが早い」
「どう話せばいいかわからない」

などなど、納得行かないのに、パートナーや家族といった、対象者との交渉を避ける方は意外と多いです。

なぜ「クレーム交渉」が有効か

日々過ごしていると、なかなか「嫌な話」をする機会はありません。
ある日突然、嫌な話が出てきて、それに頭を悩ませることになります。
では我慢できないほど納得が行かないことが発生したとき、そのときだけマインドをスイッチして嫌ごと話す、なんてことが、普段我慢を繰り返している人が可能なんでしょうか?

多分無理ですよね、いきなり交渉ベタな人が交渉できるようになるのは厳しいです。

なので日々、交渉を実行することが大事なんです。

例えば仕事でそういう業務をやっている人は、日々そのスキルを発動し、鍛えることが可能なんですよね。でもそういう利害が絡んだ対外業務って少ないと言うか、接客業はしていても、「客から言われる一方」なんで、交渉力を鍛える事がしづらいといえます。

まして友人にとやかく交渉すれば、確実に嫌われますよね。
じゃあ、どこで交渉力を鍛えたらいいんでしょうか?

その第一歩が企業向けのクレーム

ただの「ウサ晴らし」目的ではいけませんが、クレームというのは B to Cという世界で、体験出来るチャンスなんです。ご存知の通りB=企業、C=私達です。

すべての物やサービスは利益が発生する仕組みで保たれています。
消しゴムが一個売れたら「利益」が発生します。
言うまでもなく、その利益追求をするのがB=企業の人たちです。

ではC=私達 は消しゴムを買うことで何を得るのでしょうか?
「ちゃんと消える」良い消しゴムが手に入り、自分が今以上に 便利 になるということです。

ここで、かりに「消しゴム」が不良品だったとします。
・消しゴムなのに、一切消すことが出来ない
・消しゴムはちょっと使っただけで、ボロボロと崩れていく
・消しゴム使用後、紙が破れてしまった

などなど、その商品への不満は、いろいろなことが考えられますが、消しゴムの存在意義は「ちゃんと消える」ことであり、まずは不満がないことです。

そして C=私達が購入することによって、販売するB=企業の利益となります。

しつこいようですが、ちゃんと消えない消しゴムは「悪」です。

クレームを定義すると、
「事実を伝えて、利益追求者に対応してもらう」

ということになると思います。

化粧品、食品、家電、その他で納得行かない商品サービスを買ってしまったら、泣き寝入りする必要はありません。
現在には ネット、口コミ、という強い味方もありますが、
あらゆるレビュー情報はすでに汚染されています。
あのAmazonですら、口コミは一部の企業に捏造されています。まあそれでも見ないよりは役には立ちますが。

人と話すのが苦手、意見を言うのが苦手な人ほどクレームしてほしい

人と話すのが苦手という人こそ、ぜひクレームしてください。
もちろん、クレームしてみたい商品があれば、です。
何の心配もいりません。向こうは企業です。あなたはお客様です。
あなたの言葉がどんなにもつれても、意味不明でも、企業のカスタマーサポートは、あなたの言葉をじっくり聞いて、汲み取ってくれます。
安心して言いたいことを伝えてください。

クレーム先に必ず「実名」を出すこと。(鉄則)

しかし、そのためには絶対守らなくてはない「鉄則」がありまして。 ウソの名前のクレームでは、気がすむが、成長は見込めません。
自分の立場を考えて行わないと、ただのクレーマーになっちゃいます。
実名で話したくない時は、クレームしてはいけません。(と私は思っています)
当然ですが、クレーム先にもなめられます。

交渉において、事実や真実はイチバンの武器です。

恥ずかしがることはありません。
「相手にまっすぐ誠実に話す」だけのことです。
もちろんクレームにはテクニックはたくさんありますが、まずはそれは置いておき、思うまま話してみてください。

もしいま、手元に納得の行かない商品があったら、ユーザーサポートに連絡をしてみてください。

良い企業はクレームを大事にする

話し方が丁寧なのは当然ですが、良い企業はクレームを大事にしています。
クレームに答えられるように、誠心誠意対応してくれます。
びっくりするような、素晴らしい企業が沢山あります。
ぜひ体験してください。

そんな企業に出会った時、本当の信用が生まれます。
その企業の商品やサービスは、人に胸を張って紹介することができます。
そしてこの膨大な商品やサービスがある世の中で、効率よく購入活動ができる指針となっていきます。

まとめます。

  • 人と話すのが苦手
  • 交渉事が苦手
  • 嫌なことをいうのは普段さけている
  • 我慢強いと言われる

とまあ、いろいろありますが、こんな方こそ今すぐクレームをしてみてください。
あなたの日々の対人トレーニングになることは間違いありません。