すごい名前の本だが勉強になる
恐ろしいお名前の本ですね。
はい、買って読みました。
ほぼジャケ買いでした
上が5才、下が3才、「これからどうなるんだろう?」と漠然とした不安を抱えながら子育てをしていた時期に買いました。
まあ、今も不安満載なんですがね。読みやすく、あっという間に読んでしまいました。
いい意味で「非常識」な内容です
子育て中の人が読むと、少し「嫌な気分」になると思います。
なぜかというと、「そんな気がしていたが、出来ていなかった」と
感じさせられるからです。(わたしの場合)
たとえば、ニコニコしているいい子 に注意
確かにこういう子いますよね。「〇〇ちゃんはいつもニコニコしていい子ね。」
って本当によくあるし、よく聞きます。
この本では「なぜニコニコしているのか?」が問題とのことです。
本当に楽しいのか、無理して笑っているのか?
「苦しいからこそ笑っている」という目線を持つのも大事。
「笑っているから、大丈夫」で済ましていませんか?、と。
作者「岡本茂樹」氏について
この方は2015年にお亡くなりになっておられます。
遺稿の中にこの本があり、ご家族の遺稿で書籍化されました。
酒井法子事件や、いろいろな事件を考察するようなスタイルではありますが、
深い深い作者の気持ちが込められておりました。
ぜひ、一度は読んでほしいです
子育て組は日々悩んでいると思いますが、ちょっと目線をかえてみたらどうでしょうか?悩みがなくなることはありませんが、考え方になにかのヒントが生まれる、そんな一冊でした。オススメします。