インスタントポットと断捨離は実は関係あるという話【深掘り】

くれこは、けっこうなクレーマーです。
クレームは上級者です、たぶん。

そんなクレーマーのくれこは、日々にも断捨離にいそしんでおります。
断捨離って、伸び悩む時期、きますよね。
停滞期というのでしょうか。

スタートしてからいい感じにモノを減らせてきても、あるタイミングで進みが悪くなります。

もう一歩、スッキリしたいのに、どうもこうも進まない時期ですね。
そんな時期、私が助けてもらったのがインスタントポットだったんです。
断捨離目線じゃなくても、相当役に立つインスタントポット大好きなんです。

関連記事 インスタントポットが便利で面白すぎます。


ところが、インスタントポットを使い続けて気がついたんです。

あ、これって、断捨離の御役にもたってるじゃん、と。
その瞬間は神が降りてきた、くらいの気分になりました。

そんなわけでして、今回のテーマはインスタントポットと断捨離の関係について考察しています。

断捨離にインスタントポットなんて、一見無関係ですよね。
でも深掘りすると、それがなかなか関係ありそうなんですね。

インスタントポットを持ってなくても、こんな人には参考になるかもしれません。

参考になるかもしれない人はこちら ↓

  • 絶賛断捨離入門中
  • 自宅キッチンが狭い
  • 自宅の炊飯器を買い替えたい
  • 電気圧力鍋の購入を検討している
  • 料理が苦手な人

当然ですが、インスタントポットは調理器具なので、料理ジャンルです。

くれこは料理が苦手です。
料理が苦手ってなんだろうと考えるくらい苦手です。

料理が苦手ってなんだ?

料理が苦手について、深々と掘り下げて3週している話。

インスタントポットは料理苦手なくれこに、やさしく貢献してくれました。

まずはインスタントポットについて軽くご紹介です。

インスタントポットとは

説明不要かもしれませんが、カナダ生まれの電気圧力鍋ですね。
シンプルな電化製品ですが、いろいろ使えて便利です。
クレーマーのくれこもノークレームで満足の電気圧力鍋です。

くれこは外国製だからってクレームできないなんてこともありません。
なにかあればGoogle翻訳使って英語でクレームするクレーマーですので。

公式サイトより

さて、そんなノークレームのステキなインスタントポットが、どう断捨離に関係していくのか、深堀りしていきます。

インスタントポットは「調理器具と家電を断舎離する」、ということにつながる

「〇〇専用」とかの道具はとても怖い

断捨離については説明不要かと思いますが、少しだけ。
断捨離は不要なモノを減らして、ムダな思考の負担をへらすのが1つの目的ですよね。

まずは捨ててモノを減らして、空間、スペースを作り出すということです。

第一段階としてはスペース確保が重要ですよね。

スペースを確保するためにはあらゆる道具を絞り込まなければなりません。
モノは道具ですから、道具をへらすんです。
ペンだって、洋服だって、本だって、化粧品だって、洗剤だって、道具ですよね。
思い出の品だって、過去を思い出すための道具と考えれば同じです。

道具というのは目的に応じで作られています。
洗剤なんてわかりやすいですね。
用途別洗剤をたくさん持っている人は、要注意です。
断捨離、ミニマリストの界隈では、専用洗剤をやめて、多機能な中性洗剤にすればいいとか言われています。
この断捨離ミニマリスト界隈では「ウタマロクリーナー」なんてド定番になっていますね。
多用途洗剤の代表選手です。

白状しますと、くれこは専用洗剤が大好きだったので、断捨離前は何十本も持っていましたよ。
いまは5種類くらいになりました。お陰で無駄遣いがなくなりましたね。

では調理道具や家電の話をしてきましょう。

調理器具や家電は専用性が高いということ

調理器具は専用性が高いんです。
じゃがいもの皮むき器からはじまり、肉たたき、お玉にボールに、りんご専用皮むきなんてものも。
言い出したらキリがないですね。何千とあるんじゃないでしょうか。

うかつに100均で専用調理器具を買おうもんなら、ガラクタ導入祭りになります。

100均と断捨離についての記事はこちら ↓ 
モノ減らしをするためにまじめに100均とのつきあい方を考える【断捨離】

調理器具の絞り込みは断捨離の上では必須事項と思っています。
皆様もここはお気づきかと思います。
次は調理家電です。

要注意!専用調理家電

調理家電は専用系がおおく、高価な上に、場所をとる大物なので要注意です。

例えば、専用の調理器具。パスタメーカーなどの〇〇メーカー系にはじまり、
パン焼き機とかもそうですね。
一日一回も使うでしょうか。
調理家電は断捨離する上では危険物と見たほうがいいでしょう。

そんなこんなで結構場所を取る割に、稼働率が悪いものも多いです。

お湯のポットはどうでしょうか。
沸かしたら保温するだけで、かなり専用的です。
使用頻度がすくないなら、やかんどころか、いっそ鍋でいいじゃないか?と考えてもいいかもしれません。

くれこはめんどくさがりなので、これを持っています。

3000円程度で手に入り、すぐにお湯もわきます。
お湯の保温はしません。電気代もかかるうえ、子供がいると危ないからです。
とはいえ、お湯は必要ですからね。

専用家電は極力減らすという発想ですが、くれこのようにバランスを考えてもらうと
どこまで調理家電を減らせるかが見えてきます。

リモートワークなんかでスーツを着る機会が減ったのであれば、
ズボンプレッサーなんかも要らないかもしれませんね。
うちは夫がズボンプレッサーが大好きなので手放せませんが。
これもバランスですね。

そんなわけで専用性を棄てると、ぐぐっとモノが減らすことができるよ、というヒントです。
これまでモノをへらす取り組みをしてきたくれこも通ってきた道です。
不便なのはいやだけど、モノを減らしたいとなると、かならず行き詰まります。
そんなとき、専用性は排除していく、というこのポイントは避けて通れないと思います。

さて、つぎは本題の「なぜインスタントポットで断捨離につながるか」です。

大きくは3つのポイントがあると思いますので、一つづつ説明します。

インスタントポットで断捨離ポイント1 炊飯器が不要になる

インスタントポットで減らせる調理家電はまずは炊飯器です。

炊飯器けっこう大きいくて邪魔ですよね。
そしてお米なんて、せいぜい炊いても一日一回ですよね。
うちは炊飯後冷凍派で、糖質制限のためにも米食は減らしていますので、
3日に一度くらい炊く程度です。

炊飯器はかなり専用性が高いものなんです。

インスタントポットは米を炊く、煮込みに蒸しにと色々な料理を一台で作ることができます。
炊飯の運用は変わりますが、なれてしまえば炊飯器不要です。

最近はエアフライヤー機能がついたものも発売されています。

私は料理がそんなに好きではないので、手の混んだ料理は作りません。
ただ、「これ一台あれば、色々減らせるな」という視点でインスタントポットを購入しました。

インスタントポットで断捨離ポイント2 スペパの向上

スペパって何?ですが、これは「スペースパフォーマンス」の略です。
くれこが勝手に作った造語です。
くれこは断捨離というモノ減らしをして、痛感しているのがこれです。

スペパ > コスパ

断捨離していく上で、スペパはコスパより重要と考えています。
コスパはどうにでもなりますが、スペパはどうにもなりませんので。

断捨離している方なら、説明は不要かと思いますが、
大事なことなのでしつこくいいます。

コスパは大事ですが、スペースはもっと重要です。

お金にフォーカスした「コスパ重視」では断捨離はむずかしいものです。
コスパを気にしすぎるとモノは増えてしまう傾向にあります。

広いお家にお住まいの方には無関係かもしれませんが、
小さな住宅の狭いキッチンなら、とくにスペパは重要です。

そんなわけで炊飯器のスペースを有効活用するには、
インスタントポットはかなり有効と考えています。

購入当時に感動してこんなTweetしてました。

スペースが増えると、不思議なことがおこります。
それはスペースがあると、手間が削減されるんです。

例をあげますと、焼き肉をするとき、お肉を並べたり、味をつけたりするだけでも場所が必要です。
モノが多いキッチンですと、その場所を確保することから調理がはじまります。
調理するまえの準備に一苦労です。
あれをしまって、これをしまって、一度拭いてから、さあ、調理です。
もう始める前から困難にぶちあたっています。
キッチンにモノが多いとその時点でいやになっていたら、
ただでさえ料理も苦手な人なら絶対作りたくなくなりますよね。

そういった意味でも炊飯器のスペースを減らせるのはインスタントポットの大きなメリットです。

インスタントポットで断捨離ポイント3 鍋代わり、皿代わりになる

インスタントポットはインナーポットという鍋がありまして、
これそのまんまお鍋やお皿の代わりになります。

シチューとかをつくると、何日かお鍋に入れておいておきますが、
これがガスレンジ台の上にあると、非常に邪魔ですよね。

他に調理するにも、それをどけてから作業、と地味に面倒な作業です。
これが、インスタントポットですと、インスタントポット内に置きっぱなしができるんです。
インナーポットごと抜いて、蓋やラップをして冷蔵庫保存なんて手もあります。

インナーポットには取っ手がないので、意外と冷蔵庫の中でかさばりません。
ラップでもいいですが、蓋が必要な場合はこんな製品も用意されていますのでご参考にしてください。

まとめます

インスタントポットと断捨離。
あまり関係なさそうに思えますが、断捨離もしていきたい方にはインスタントポットや電気圧力鍋の導入はアリです。

便利さや楽しさを失わず断捨離できるといいですね。
そんなインスタントポットはとてもいい買い物になりました。
Amazonでレビューだけでも読んでみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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