トイレ掃除をカンタンにする【トイレ掃除を断捨離目線で考える】

今回はトイレ掃除のお話です。

ずいぶん前に「トイレの神様」という歌がありましたね。
トイレをきれいにしたら幸せになれるんやで、という歌だった気がします。

トイレの神様

Wikipediaより

それはさておき、トイレの掃除って地味に手間かかりますよね。

そんなトイレ掃除、個人的には「嫌いな家事ナンバー3」にランクインしてました。

でもやり方などを見直して、最近嫌いじゃなくなりました。

なぜかをもう少し説明させてください。

【トイレ掃除が好きなった】きっかけは「モノ減らし」だった

断捨離とまで言えるはおいてといて、個人的に相当モノを減らしました。
個人的な所有物は、およそ1年でだいたい1/10ほどにしました。

それを含めて、モノ減らしには、約2年ほどかかったと思います。
なぜ2年もかかったかというと、自分のモノは減らしやすいですが、
家全体、家族にかかわるもの、普段つかわないが重要な書類、思い出グッズなど、
なかなか手ごわいジャンルがあったからです。

そんなくれこの、モノ減らしの前のトイレには、たくさんのモノがありました。
それはそれは恐ろしいほどの種類のトイレ用品です。

子供のトイレトレーニンググッズなんかもありましたしね。
でもそれらは一時的な物ですので、大丈夫なのですが、
そんな一時的なモノがなくても、このようなトイレグッスは常備されていました。

  • トイレットペーパー予備
  • 掃除用ウエットシート
  • 掃除用ウエットシート替え
  • トイレ掃除洗剤(クイックルとか)
  • トイレ除菌洗剤(ドメストとか)
  • トイレ用ブラシ(IKEAの受け皿ついてるやつ)
  • トイレマット
  • 手拭きタオル
  • 消臭剤(置き型タイプ)
  • 消臭剤替え
  • 芳香剤
  • 芳香剤替え
  • 生理用品各種

こんな感じで、どんだけもってんねん、と言う状態です。

消臭剤に芳香剤って、すごいですよね。
これだけあれば、そりゃ狭いトイレは散らかりますわ。

もちろんモノの数に比例して、掃除もおっくうになりますよね。

さらに買いだめした詰替や、ついつい買ってしまった新製品など、
収納がパンパンになっていていました。
それを収納するための収納とか買ってきて、混乱状態で、

訳わからなくなってましたね。

そんなこんなで、何がどこにあるかも分からない状態で、マツモトキヨシに行くたびにモノが増えていました。

現在は、どんな感じかというとですが、
トイレットペーパー予備はさすがにありますが、
ほとんどのモノはなくなりました。

掃除用ウエットシート
掃除用ウエットシート替え
トイレ掃除洗剤(クイックルとか)
トイレ除菌洗剤(ドメストとか)
トイレ用ブラシ(IKEAの受け皿ついてるやつ)
トイレマット
手拭きタオル
消臭剤(置き型タイプ)
消臭剤替え
芳香剤
芳香剤替え
生理用品各種

こんな感じですが、一部アイテムは補足で説明します。

タオルやトイレマットはキケン

みなさんもご存知の通り、トイレに置くタオルやトイレマットは悪臭の元です。

その悪臭により、消臭剤、芳香剤が必要になります。
というか、必要な気がしてしまうんですね。不思議です。

そして、不衛生の極みです。
界隈のみなさんが、そうおっしゃっています。
いますぐにでも捨てたほうがいいアイテム、と思います。

手拭きタオルがなくてはどうしても困る!という人は、
せめてティッシュとか、この手のペーパーをおいておくといいですよ。

なぜかというと、このハンドタオルも使い道が多いので、専用にならずに効率的なんです。
キッチンの作業にも活躍します。
気になる人はこちらをどうぞ。

関連記事 料理が苦手な人向けキッチングッズ

とまあ、その他にも消臭剤、芳香剤もありましたが、
ほとんどのニオイ系の問題は、トイレマットやタオルを無くせば解決すると思います。
トイレマットやタオルが連れてくる問題、と言ってもいいかもしれません。

番外編 生理用品

生理用品については少量あるにはあるのですが、トイレには置いていません。

ミレーナを入れたのであまり使わなくなりました。
ミレーナ入れると人により、生理や経血が激減するので。

ちょっと特殊事情なので、無視してください。
ミレーナって何?と気になる人は関連記事をどうぞ。

関連記事 ミレーナ入れてみて良かったこと悪かったこと【経緯】


トイレ用品について断捨離視点で考える

とまあ、断捨離というモノ減らしをしてきて思うのですが、
トイレの用品って、「トイレ専用」のが多いんです。

トイレは排泄物を扱うので、どうしても衛生面や精神面がありますよね。
掃除のアイテムも分けなきゃいけないというところはあると思います。

この面倒な、ちょっと不衛生で、後ろ向きな家事をいかに楽にするか、
を個人的に追求した結果、色々なアイテムと別れと出会いを繰り返し、
断捨離の力を借りてなんとかたどり着いた感じです。
私のような回り道しないで、たどり着いていただけたら嬉しいです。

この記事が参考になる、と思うのはこんな人

  • 掃除は苦手だ
  • 特にトイレ掃除は嫌いだ
  • モノ減らししたい
  • コストダウンのため、消耗品アイテムを減らしたい

ではこれを前提に、さらにトイレ掃除について深ぼっていきます。

トイレ掃除簡素化の「小さな実績」

モノを減らし、アイテムを見直した結果、
自分なりに出すことができたトイレ掃除における小さな実績?はこちらです。

  • トイレにまつわる消耗品費が減った
  • トイレ掃除をマメにできるようになった
  • さぼったリングができなくなった
  • トイレ掃除に時間がかからなくなった
  • トイレ掃除の悩みが減った

では具体的な方法について説明します。

トイレ専用ブラシを見直す

まず第一に行うべきことは、今利用しているトイレブラシを見直すことです。
トイレブラシばかりはどうしても専用品が一つ必要ですが、
これを小さくコンパクトにすることができます。

これです、よくあるやつですね。

その都度、スポンジを取り替えるタイプですね。
使っている人も多いのではないでしょうか。
まだこれ使っていないご家庭に行くと、
「トイレブラシ、買い替えたほうがいいよ!」と言いたくなる気持ちをこらえてます。
大きなお世話ですよね。

しかしこのスポンジブラシ、じゃまにならずに衛生的で最高なんですが、
替えスポンジが高いんですよね、たとえばこんな替え商品です。

36個で1,000円ちょっとです。
たしかにトイレで流せて便利なんですが、コスパはどうでしょうか。
毎回使い終わったら捨てられるのがメリットなので、複数回使う人はいないと思います。
複数回つかったら、まさに本末転倒です。

さらにコスパ以前にこれを保管する場所も困りものです。
そして在庫管理も増えてしまいます。
いやですね、あまり在庫管理ネタは増やしたくないんです。
お金使って頭も使うんで、いいとこなしです。
これからインフレは進みますから、消耗品費は減らしたほうがいいでしょう。

関連記事 インフレリスクを考えるために理解したい3つのこと【モノ減らししないとマジでリスク】

ではこのブラシをもっとコスパよく、便利に使う方法を次に詳しく説明します。

トイレ専用ブラシ用の使い方1 トイレットペーパーを使う

このトイレブラシの専用スポンジは、いりません。
初回のおまけ分使ったら、もう買う必要はありません。
メーカーのジョンソンさんに営業妨害で怒られそうですね。すいません。

替えスポンジ買わないでどうするの?となりますが、簡単です。
代わりにトイレットペーパーを使います。
ペーパーを長めに切り取って、折りたたんで専用ブラシに挟み込みます。

これでちょっとしたトイレ内掃除なら簡単にできます。

こすり終わったら、専用ブラシから外して流すだけです。
洗剤が必要ならご一緒に使いましょう。

その時もトイレ専用洗剤の必要はありません。
ご存知、ウタマロクリーナーで十分です。
多用途なので、いまやご家庭に1本、という商品です。
じゃまになりません。

ペーパースポンジを使う

とはいえ、ちょっとサボってしまうと、トイレットペーパーでは落ちないことがあります。
さぼったリングの手前、でしょうか。これほっておくと、さぼったリングの完成です。

そんなときはこんなアイテムがあれば万全です。

わたしのイチオシアイテムなんですが、皿洗い、風呂洗い、掃除、とかなり用途が広いです。
スクラブクロスについては詳しく書いています。

関連記事 台所スポンジについて考えてみた【断捨離】

これをトイレットペーパーのときと同様に、
専用ブラシに畳んで挟み込み、トイレこすれば99%(いいすぎ?)の汚れはキレイになります。

しかもこの手のクロスは、さんざん他で使い倒した後、
最後のおつとめとして、トイレ掃除に使うので、経済的です。

トイレの汚れ落ちは保証しますが、
このクロスは、もちろんトイレには流せませんので、そこはご注意ください。

なにやらケチくさいことばかり書いてすいません。
別に専用スポンジ使ってもいいのですが、すいません、根っこがケチでして。

余談ですが、大好きなサウナですら、ケチを追求しています。

関連記事 ケチサウナ【サウナのコストを考える】

さて、次はトイレ掃除のタイミングです。

トイレ掃除は、自分がトイレを済ませた時に行う

これはほんとによく言われていることですね。
「まめにやる」なんてめずらしくもなんともありません。すいませんね。
私はトイレに行く回数がとても多い人間なのですが、その数回に一回だけ、掃除するようにしています。

ここでいいたいのは、トイレットペーパーでの掃除です。

さきほどの畳んだトイレットペーパーをブラシにはさんでの掃除ですね。
トイレットペーパーならトイレに流せますし、こまめに行えます。
ひどい汚れになることがまずありません。

トイレットペーパーでできる、という点が大事です。
掃除にコストをかけると、掃除が嫌なものになるからです。
ほぼタダに近いトイレットペーパーなら、コストを気にする必要がないからです。

おそらく家族は私がこんなにトイレ掃除しているとは、気づいていないと思います。
いいんです、それで。

まとめます

では最後に軽くまとめて、終わりにしたいと思います。

  • トイレ掃除ブラシは買い替える
  • トイレ用品は減らす
  • トイレ掃除グッズはとことん減らす

モノ減らしと並行することによって、こまめにトイレ掃除できる環境をととのえる、ということになります。
モノが減らせれば、掃除の手間はかなり減らせます。
ついでに消耗品費もぐっと減らせますので、やってみる価値は大きいです。

ですが、そのキッカケとして、トイレ掃除ブラシから見直してみてください。

他にもこんな記事あります。

関連記事 布団の断捨離

関連記事 キッチンのムダ?そんなことはない!魚焼きグリルの活用法について語ります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。