コーヒーエネマに向かない人の3つの特徴はこれ【経験者は語る】

くれこはクレーマーです。
少々の問題はクレームで解決できる自信があります。
ですが、便秘にはクレームしようがないもので自己解決です。

くれこは便秘族の酋長であり、便秘は黒帯です。
便秘のスペシャリスト、といって過言ではないと思います。

そんなくれこは、数年前にコーヒーエネマに出会い、ひどい便秘とおさらばすることができました。

ですが、コーヒーエネマはキワモノです。
浣腸ですかね、エネマって。

半端な便秘ならやる必要はないのがコーヒーエネマじゃないでしょうか。

今回はこの経験値から、コーヒーエネマに向かない人について考察したので、お話ししていきたいと思います。
「コーヒーエネマ、ちょっと興味ある・・・。」
という人、これ読んで諦めてもいいかもしれません。

ちなみにくれこは、数々の便秘解消グッズやサプリメントを試してきましたが、いまだに便秘です。
解決していないと言うか、おそらく自然に解決は無理、というのが現時点の見解です。
一生付き合っていかなければいけないマイナートラブル、それが私の便秘
と、位置付けました。
気長に付き合っていこう、と思う今日この頃です。

まず先に、便秘の恐ろしさについて一言、言わせてください。

便秘は百害あって一利なし

常識すぎてすいませんが、便秘は言うまでもなく健康の大敵です。よく常識の逆いく健康法は耳にしますが、便秘だけは聞いたことがありません。

体の問題だけではなくうつ病の原因か、とも言われるくらい、影響が大きい便秘。

うつ病の人の腸内細菌を調べたら… 調査から見えること

朝日新聞ライフネット

腸は脳の指示がなくても動ける珍しい臓器だそうです。
逆に脳に指令すら出す、とも言われているから、腸ってやばいんですよね。

腸のない生物はいないそうです。
むかしむかしの我らの先祖の生き物は、口と腸と肛門しかなかったそうです。
それだけ、食べて、出すというのは重要なことなんですね。
臓器としては、生物によっては腸は脳の先輩ということになるようです。

参考サイト おなかのお話.com

くれこは弛緩性便秘という種類です。

ストレス便秘はなおらないのか

「ストレスから便秘になる」ということは良く言われています。「じゃあストレスをなくせば良いね」なんて簡単な話ではありません。

ストレスない人なんて、この世になかなかいません。ぜひそうなりたいものですが、そもそも便秘自体がすでにストレスです。

ストレス→便秘→ストレス→更に便秘

ダメスパイラルですね。
仕事したって子供がいたって、ストレスはあるものです。
「うん、ストレス性便秘は一生治らないよ、たぶん」、ということになりますね。
それじゃこまりますね。

コーヒーエネマはとりあえず出せるだけマシ、ということです。

くれみすとはコーヒーエネマのおかげで便秘という苦しみから解放されました。

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長い便秘人生でした。
現在コーヒーエネマを始めてずいぶん経ちましたが、おかげで毎日コーヒーエネマをしなくても、サウナとか、軽い運動とかでも出るようになってきました。調子のいいときですけどね。

調子を崩すとすぐ便秘になります。
少し前の話ですが、ある日突然、激しい腹痛を起こしました。

くれこは産婦人科でミレーナ(子宮のリング)を入れていまして、ちょうど入れ直しの施術の翌々日だったので、
これはミレーナがうまく入っていない、大変だ、と慌てて産婦人科にいきましたら、なんの問題もありません。

そのあと内科に行き、検査してもらったら便秘が原因ということでした。
家に帰り、コーヒーエネマをしたら、すっかり治りました。

その時期は、忙しすぎてたしかにコーヒーエネマはしていませんでした。
ですが、便秘の私にはめずらしく、何もしなくてもほぼ毎日少しづつ出ていましたので、
すっかり安心していたんですね。
おそらく出す量がたらなかったのでしょうか。
それ以来、どんなに忙しくても最低でも週1はコーヒーエネマをしてます。

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くれこの経験値をもって、どれだけコーヒーエネマに助けられているか、伝わったかと思います。

おすすめしたいのはやまやまですが、コーヒーエネマに向く人がいる反面、当然向かない人も存在します。

いろいろな事情がありますので、説明していきます。

前提_便秘は人に言いづらい

便秘は人にはなかなか他人には相談できない悩みです。
こっそり一人で調べる系です。スマホでこっそり検索している人、多いと思います。
人には知られたくないところですよね。
さらに便秘は個人によってかなり状態が変わります。腸の中なんて見えませんから、どうなってるかわかりませんし。

くれこは自分の腸が気になりすぎて腸内環境検査をしたことがあります。

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コーヒーエネマをはじめてから数ヶ月でこの検査をしました。
もともととんでもない便秘だったのにまあまあ良い結果に驚きました。

これもコーヒーエネマのおかげだったと思います。

それはさておき、便秘にはこんな問題点もあります。
知人の話が全く参考にならないのです。

便秘では、知人友人の話はまったく参考にならない件

かりに便秘について友人と朝まで語り合っても、参考にはならないでしょう。
なぜなら、便秘はひとそれぞれだから、です。

「毎日出ない」と悩む人もご本人からすれば便秘です。
くれこのような重度便秘者からすると、
「そんなの便秘のうちに入らないよ。」と言いたくなるくらいです。
すいません、便秘黒帯なので。

くれこには姉がいますが、スーパー快便人間です。
まさに真逆です。姉妹でも全く違うんですね。

ということで、人によって状況が違うので、知人友人の便秘改善情報はまったく参考にならないことが多いものです。

くれこはクレーマーなので、人に話したり相談したり、アドバイスを求めたりすることに抵抗がないタイプです。
恥ずかしさもあまりない方です。
延べ100人ぐらいは便秘について話をしたんじゃないか、と思います。

みんなとても心配してくれて、あれがいい、これがいいよ、とオススメしてくれる人もいました。

わざわざサプリメントや食品、書籍などをプレゼントしてくださる人もいました。
とてもありがたいお話ですが、残念ながら解決した事はありませんでした。
私の腸が悪いんですね。

そんなわけでリアルな交流での情報では解決せず、しかたなくネットでの情報を集めることにしました。 

そんな経験値を踏まえて、同じ悩みがある人に向けてネットでの情報公開しています。

この記事で「コーヒーエネマに向いてないわ」とわかれば、他のことをチャレンジしてもいいです。
逆に向いているかも?と思えばチャレンジしてもいいですね。

さてここからコーヒーエネマに向いていない人の特徴を挙げて行きたいと思います。

コーヒーエネマに向いている人、いない人

「強制的に出す」ということで、便秘対策でほぼ最終形に近い浣腸には、色々な方法があります。

代表的なものは腸内洗浄やイチジク浣腸あたりでしょうか。
ちなみにくれこは「腸内洗浄」を本気で検討して高すぎて断念しました。
20,000円/1回なんて、ムリですよね?

そんななか、偶然、ネットでコーヒーエネマにたどり着き、今に至ります。

数年やってみた中で、一つ気が付きました。

私コーヒーエネマに向いてるな、と。

まず、飽きっぽいのに3年も続いていることが奇跡です。
効果があったからというのはもちろんですが。
というか、コーヒーエネマは物理的強制的に出すだけなので、効果はでるんですよね。
効果だけではなく、性格的に向き不向きがあるように思えます。

コーヒーエネマに向いている特徴はこんなところだと思います。

  • 適当である
  • キレイ好きではない
  • 失敗慣れしている

ただ単に「いいかげんな人」ということになりそうですね。

反面、コーヒーエネマに向かない人はこういう人だと思います。

  • 几帳面である
  • 潔癖症である
  • 計画重視である

こんな人はコーヒーエネマに向かないかも
その1【几帳面な人】

几帳面ね、と一度は言われてみたい、憧れの言葉です。
几帳面な人は、手抜きをしません。ほんとに素晴らしい性質だと思います。

几帳面な人は継続力も高いんです。こんな人になりたいものです。

しかしその反面、ルーティンに乗るまでが大変です。
コーヒーエネマでは、想定外の事が多く、「やってみなければわからない」が満載です。

いくらに計画しても準備しても、その通りにいきません。
決めたルーティン通りいかないので、やりながらの変更が必要となるため、几帳面な方は苦労するかと思います。
ただ几帳面な方は効果実感して慣れていければその性質で、さらに良い結果を生んでいけると思いますので、ルーティーンを研究していければいいかもしれません。

こんな人はコーヒーエネマに向かないその2
【潔癖症の人】

潔癖性な方はコーヒーエネマに爆裂に向かないと思います。
理由はシンプルで、コーヒーエネマは浣腸なので、どうしても「汚い」と向き合わなきゃいけないからです。

初めてイチジク浣腸をした思春期真っ盛りの時期に、こう思いました。

はじめてのイチヂクです。でもその時のくれこは思いました。
「 なぜ私がこんなことしなければならないんだろう」 と。
思春期ですので、一般人でもやや潔癖な時期と思います。複雑なキモチで、思春期にはちょっと辛い行為で体質を恨みました。

どうしてイチジク浣腸をしたかと言うと、理由はシンプル。
あまりにも便秘がひどかったからです。
便秘のせいで肌荒れもひどく、ニキビだらけ。
思春期にはつらい経験でした。

常に便秘をしていましたが、ある日、ひいふうみいと数えると、「10日も便が出てない」ことに気がつきました。

そのことを母親に伝えると、
「あんた、死ぬわよ」
と一言。

おいおい死ぬことはないだろう、と思いながらも、笑えません。
というのも、すでに病院に運ばれたことはありました。

便秘は体調不良と重なった時、予想外のことが勃発するんです。

過去に3回ほど病院に駆け込んだことがあります。 この話はまたの機会に。

「ここまで出ないんだから仕方ない」とイチジク浣腸にチャレンジに至りました。

イチジク浣腸にすら拒否感がありました。
浣腸って淡い敗北感あるんですよね。

コーヒーエネマはさらにその上を行きます。
真の潔癖症の方には耐え難い行為だと思います。
イチジク浣腸のようにお腹が痛くなったりはしませんが、注入に時間もかかりますし、とくに初期は手順にハラハラしながら行います、
潔癖症の人は、無理してチャレンジしない方が良いと思う反面、「どこまで便秘に追い詰められたか」によると思います。

こんな人はコーヒーエネマに向かないその3
【計画重視な人】

これは几帳面な人にも通ずるのですが、計画重視な人は大変です。

計画重視な人は、だいたいトラブルが苦手なので、計画をしっかりたてる人です。
そんな人に「トラブル多めのコーヒーエネマ」は苦労すると思います。

そもそもお尻から1リットルくらい水分を入れるので、大なり小なりトラブルが頻発します。

想像つきますか?これを確実にノーミスでこなすとか、ほぼ神です。

慣れてきてもミスをすることもあります。
計画重視な方は失敗することで精神的に凹みます。

新しいことをするのに不安が多めです。だから綿密に計画することができるんです。

例えばうちの主人は計画重視タイプで、新しい家電買っても使い方がわからずにイライラします。

その代わり決まった事は確実にこなします。
計画が決まれば遂行、ミッションを確実にこなす反面、計画が立たないものは嫌いです。
コーヒーエネマは効果が高いものの、液をこぼしたり、時にはちょっと漏らしたりしました。
今はくれこは慣れたのでそれはありませんが。

あと、コーヒーエネマをしたのに、思ったより出なかったりする日もあります。
いつもと同じ量のコーヒー液を入れてもあまり出ない日もあるんです。
かと思えば、素晴らしい結果を出す日もあるんですね。
謎です。

そんなわけで、コーヒーエネマはおもったより計画的にすすみません。
新しいことをことすると不安でイライラしてしまったり、失敗は嫌だ、という方には向いてないと思います。

イライラしてもしょうがないですから、やらないほうがいいかもしれませんが、これもまたしつこいようですが、便秘にどこまで追い詰められているか、ということかと思います。

まとめます

今回はこんな人はコーヒーエネマに向かない3つの特徴を深掘りさせていただきました。

几帳面な人、潔癖性な人、計画重視な人。

くれこ的にはとてもうらやましい性質です。
でも、こういう方がコーヒーエネマをやると辛いかもしれません。

正直にいいますと、やめた方がいいと言いながらも、便秘がひどすぎて長年治らず生活に悪影響を及ぼし、追い詰められている人には是非コーヒーエネマを試していただきたいと思っています。

もちろんコーヒーエネマしか解決手段がないとは思いません。
でも試すだけでも改善に向けておおきなきっかけや気付きはあると思います。

くれこ自身、数年ですが、かなり改善傾向にはあります。
もし時々でもコーヒーエネマがあればとりあえず出せる、ということが大きいと思っています。

あくまで経験則ですが、 あまりにも長年の強度な便秘ですとどんな良いサプリも運動も食事も効果は出ません。
溜め込みすぎてると何やってもムリ、と考えています。 

余談ですが、最近は MCTオイルを毎朝摂取していますが、調子が良いです。
これも経験則ですが、ひどい便秘の方がいきなり MCTオイルを摂取してもあまり効果ないと思います。
ある程度出せるようになってから使用した方が良いのではないでしょうか。
ちなみにこのMCTオイルは個包装。私はコストコで買いましたが、Amazonでも売っています。

オイルは酸化するので、個包装がいいですね。

さいごになりますが、これを読んで「向かないかも」と思った人。
とても几帳面で綿密で、素晴らしい人です。
どこまで計画できるか、知ってみたい場合はこのブログにくれこの経験談を書いていますので、よかったらご参考にしてください。

関連記事 コーヒーエネマ何時やるの問題

関連グッズはご参考にこのあたりです。レビューだけでも読んでみてもいいかもしれません。

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向かない人でも、慣れが手助けしてくれるかもしれません。

コーヒーエネマの日々のコストが気になる人は、こちらの記事をどうぞ。

関連記事 コストがかかりすぎるならやりたくない、コーヒーエネマのコストを考える

便秘で長年悩んできたので、同じ悩みの方々に少しでも参考になれば、これ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。