コストがかかりすぎるならやりたくない、コーヒーエネマのコストを考える

こんにちは、くれこです。

くれこは便秘族です。
便秘族の酋長になれるレベルだと思うほど、長年ひんどい便秘になやんでました。

一般的な便秘とは多分違うと思います。
便秘は黒帯です。

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そんなくれこはコーヒーエネマで便秘の苦しみとおさらばできました。

なぜ、おさらばできたかというと、簡単です。
コーヒーエネマは強制的に出すからです。
だって、「エネマ」って、日本語で浣腸ですから。

おそらく、普通の便秘の方でしたら、ここまで来る必要はないと思います。

これは体質なので、致し方ないことなのですね。
「食生活や生活改善でなんとかしよう。」という段階は過ぎた人が来るステージだと思います。

じゃあ、コーヒーエネマステージに来た人は、私のようにコーヒーエネマと長く付き合っていくことになるでしょう。
当然気になってくるのはコストです。

今回はくれこの経験を元に、コーヒーエネマのコスト感について話していきます。
キワモノなコーヒーエネマです。

人によっては関心はあるものの、コーヒーエネマのコストが不明だったり、どんなアイテムを使えばよいかわからない、
そんな人がいると思います。
というか、くれこがそうでしたので。
そんな人はぜひお読みください。

本題に行く前に、そもそも「キワモノ」なコーヒーエネマが向いていない人を紹介しています。
コストで悩む前に一読頂いてもいいかと思います。

関連記事 コーヒーエネマに向かない人の3つの特徴はこれ

「よっしゃ、大丈夫」と、コーヒーエネマコストが気になる方は続いてお読みください。

【結論】コーヒーエネマは低コスト

いきなり結論ですが、そもそもコーヒーエネマはかなり低コストです。
くれこの経験では、どんなにかかっても一年に30,000円くらいです。

え、30,000円って高くない?と思う人もいるかもですが、
詳しくはお読みいただければ、くれこが「低コスト」と言い切る理由がわかるはずです。

しつこいですが、コーヒーエネマは浣腸ですので、やはりキワモノではあります。
低コストなので、長く続けられる方法の1つです。
なぜコストが重要かというと、便秘はほぼ永久的に続く問題です。
いきなり治ることは、まずありません。
だからコストは重要かと思います。

腸内洗浄はご存知でしょうか。
へたしたらクリニックで一回20,000円かかります。
もちろんコーヒーエネマと単純比較はできませんが、
とはいえ比較するとそのコストの差はおそるべきものです。

一回で2万円もかけてたら大変なことになります。

その点コーヒーエネマはせいぜい年間に3万、比較するのも意味ないレベルです。

ここまでは単純なコスト比較です。
次はコストの種類を見ていきます。

コーヒーエネマグッズは、専用ではないものが多い【併用可】

また、コーヒーエネマグッズは、他と流用が可能なんです。

原則原材料はコーヒーと水です。
水やコーヒーは飲料用として利用できます。
しつこいんですが、専用ではないんです。
なにかと併用が可能なのは低コストのポイントでしょう。

余談ですが、断捨離大好きくれこは、併用というのは断捨離にも生きてくると思います。

関連記事 インスタントポットと断捨離は実は関係あるという話【深掘り】

それはさておき、コーヒーエネマ専用になるのはエネマバッグくらいでしょうか。
エネマバッグとは、コーヒー入れて注入するためのグッズですね。
このコストは大体8,000円から1万円ぐらい見ておけばいいと思います。

たとえば、くれこが長年利用しているのはこの商品です。
もう5年近く使っていますが、ぜんぜん現役ですので、これのコストは限りなくゼロに近づきました。

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オンリースタイル(ONLYSTYLE)

とはいえ、安ければ良い、というものではありません。

低コストで実現可能なコーヒーエネマですが、キワモノです。
その理由は、どうしても「浣腸」という、テンション下がる行為です。
キワモノ以外なんというのでしょうか。

そういう意味では無理にコストを下げなくても、自分の納得できるアイテムや方法を探したほうがいいですね。

ここからはコーヒーエネマのコストが主題なので、具体的なコストをアイテム別に掘り下げていきます。

コーヒーエネマ アイテム別費用

コーヒーエネマに利用するアイテム別に見ていきます。
コーヒー豆、水、道具と、個別に説明していきます。
まずはコーヒーの種類から見てまいりましょう。

コーヒーエネマ専用コーヒー

コーヒーエネマには、コーヒエネマ専用のコーヒーが売っているのをご存知でしょうか。
コーヒーエネマ向けに作られたコーヒーですので、飲料用ではありません。

たとえばこのような商品です。

結論から言うと、経験上この手のコーヒーはオススメしませんが一応書いておきます。
液状や、顆粒を水に溶かすタイプがよく売られています。

海洋深層水やオリゴ糖、乳酸菌などが配合されていたりと、
なんだか良さそうではありますがこれを使い出すとコストは爆上がりします。

不安が大きい始めたばかりのは良いかもしれませんが、慣れてきたら不要かもしれません。

というか、くれこには全く不要でした。

自宅でつくるいつも飲む、普通のコーヒーで十分とは思います。

ですが、この手の専門グッズは、コストは高いですが、旅先ではとても便利です。
小さなパックになっている商品もありますので、持ち運びができます。
旅先でも実践したいときなどには最適です。

オーガニックコーヒー

有機栽培、無農薬のオーガーニックコーヒーです。
直接腸に入れるので、胃も食道も通過しません。
簡単にいうと、解毒する農薬は避けましょう、ということです。
少し高めですが、スーパーでも購入できます。

オススメはコーヒーの専門店です。好みの粒度で挽いてもらえます。
美味しいコーヒーをテンションが上がるお店で購入してはどうでしょうか?
これまでくれこが試してきた専門店の例をご説明します。

1,カルディコーヒーファーム
ご存知カルディ。
ちなみにカルディとは、コーヒー豆を見つけたエチオピアの山羊飼いの少年の名前だそうです。

これですね。


これがカルディくん?
参考 カルディwebサイト

コーヒーエネマ利用者としては、カルディはくれこのオススメです。
コーヒーだけではなく、いろいろ楽しい商品がおいてあり、とても楽しいですよね。
カルディがあったら、コーヒーエネマ兼飲料コーヒー豆を買ってみてください。

なお、カルディでは挽き方を指定することができますよね。
そうしたら、できるだけ細かい挽き方をオーダーをしてください。

なぜかというと、コーヒーエネマでは豆を細かく挽いたほうが煮出したときにコーヒー成分が出やすいからです。

挽いてもらったばかりの豆は袋がほんのり温かくて、キモチが和みますね。
飲料コーヒーとしてももちろん美味しいので、併用することができてコスパが高めです。

お近くにカルディがないなら、Amazonでもこんな商品があります。

※これはAmazonですが、できるならお店買う方をオススメします。あくまで商品の参考にしてください。

フェアトレードブレンドって名前がかっこいいですね。もちろん店舗でも売っています。
「いいことしてる~」という気分になって気分も上がります。
ちょっと高いけど。

2,スターバックス
スタバを知らない人はいないですね。
コーヒーをおしゃれにした第一人者ですね。
スタバが好き、スタバはよく行く、という人にはコーヒーエネマでの利用もオススメします。

基本的には先述のカルディと同じです。
よく店頭でコーヒーを楽しむ人には、買いやすいですね。
豆は店頭の取り扱いにもよりますが、Amazonでの参考商品はこのようなものです。

※原則はお店で買う方をオススメします。あくまで商品の参考にしてください。

ひとまずは有名な2店舗ほどご紹介しましたが、最近は個人店やいろいろなコーヒーショップがありますので、
お好きなお店でお好きな豆を買ってみて良いと思います。

さて、次はコーヒーの種類についてご説明していきます。
インスタントに豆にレギュラーと、いろいろありますので。
それぞれご説明します。

コーヒー豆

コーヒーにこだわる人でしたらが、豆をそのまま購入して挽いて使う場合もあると思います。
あこがれの生活ですね。
くれこはめんどくさがりなので、店頭で挽いてもらったモノを買っています。
細かい説明は不要と思いますので、次に参ります。

レギュラーコーヒー(フィルタ付き)

ここでは、フィルタ一体型のよくあるレギュラーコーヒーを指しています。
約10円/杯などもあり、かなり格安ですので、ご自宅に常備している人も多いです。
または贈り物でもらったAGFギフトが余っている、なんて方もいるかもしれません。

コンビニでも手に入りますので、コーヒーを切らしたときの予備用として利用してはいかがでしょうか。
これを利用したい場合は、薄めのコーヒーを作って利用することも可能です。

インスタントコーヒー

瓶に入った顆粒状のコーヒーですね。
ネットでインスタントコーヒーでエネマをしている人を見たことがありますが、
くれこ的にはオススメできません。
腸にダイレクトに入れるのに、わざわざインスタントコーヒーを使う必要があるでしょうか。

テンションまったく上がりませんね。
また、コーヒーとして美味しくないので飲料併用したくないですよね。
コーヒー好きには意外とコスパが良くないように思われます。
というわけで、コーヒーエネマには、おすすめしないです。

レギュラーコーヒーとインスタントコーヒー、意外とコスト差が少ないのはご存知でしょうか?
インスタントコーヒーは高くても一杯15円、レギュラーコーヒーは一杯17円+フィルター代2円としても一杯19円程度です。
インスタントは「簡単、手間いらず」のメリットが大きいので、煮出して作るコーヒーエネマはその手間を省くのは難しいので、
インスタントコーヒーのメリットは少ないと言えるでしょう。

コーヒエネマに使う、水

コーヒーエネマをする人には、かなり高価なお水を使う人もいます。
どうせ注入するんだから良いものを!ということですね。
良いことだと思います。セレブですね。テンション上げていきましょう。

実はくれこも調子に乗ってチャレンジしましたが、ちょっと高いですね。
なぜかというと、コーヒーエネマでは一度に約1リットル前後の水を利用します。
仮に2Lで500円~800円のお高い水ですと、一回で水代で250円~400円となります。

それでもこだわりたい人は、比較的お得なものも発売されていますので、お好みでどうぞ。

参考商品(Amazon)

ミネラルウォーター

やはりミネラルウォーターはいいポジションと思います。

コーヒーエネマでは一度に1リットルの水使うので、価格と内容のバランスが大事ですね。
先程の海洋深層水は、正直悩ましいですが、ミネラルウォーターならバランスがいいと思います。

最近はペットボトル2Lが100円前後で購入できるので、なかなか高コスパになります。
すでにお水を定期購入している方とかは併用できていいですね。

参考商品(Amazon)はこんな感じです。

ウォーターサーバー

ウォーターサーバー。ほしいです。持っている人がうらやましいです。
くれこ宅は狭くて置けませんが、すでに持っている方はこれをコーヒーエネマに活用しない手はありません。
定期購入の水が余る、なんて方には特に良いかもしれません。

参考商品(Amazon)はこんな感じですかね。ああ、ほしい。

濾過水

水にはこだわりたいけど、ストックを置く場所がない…などなど
水のケース買いが厳しい、という人にはろ過水ですね。

また、コスト面でもオススメできます。

参考商品(Amazon)

最近みつけて嬉しかったのはこちらの商品。

このろ過グッズは、たった1,400円程度ですが、いい仕事します。
一番最初は我が家の泡沫蛇口にうまく取り付けできなかったのですが、
クレーマーのくれこはそれをメーカーさんに問い合わせしたところ、
なんと部品を無料送ってきてくださいました。

くれこはクレーマーなので、対応が良い企業が大好きなんですよね。

関連記事 クレームするなら「遠慮すること、しないこと」をクレーマーが詳しく説明します

ユーザーサポートがいい企業っていうのは、あまり悪い商品はつくらないというか、
安定的な商品を発売している傾向にあります。

さて、水の話に戻りまして、次は水道水です。

水道水そのまま【さすがにやめたほうがいいぞ】

どうせ出すんだからなんでもいいじゃない、というキモチも分かりますが、さすがにオススメはできません。
水道水をいつも飲んでいる人でしたら別ですが、水道水、あまり飲みませんよね?
さすがに腸へ直接いれるので、口から入れても良い水にしてはいかがでしょうか?

というわけで、水道水はおすすめしません。
水道水でも一度沸かせばいい、という考えもありますが、できましたらもう少し良い水でコーヒーエネマしましょう。

コーヒーエネマに必要な道具

コーヒーエネマのために必要な道具についてご紹介します。

お鍋

コーヒーエネマでは、基本はコーヒーを煮立てます。
コーヒー豆を煮出すのに利用します。
ほんの少し煮出すだけなので、大きな鍋は不要です。
フライパン程度でよいです。
ただ、丸いフライパンより四角いスクエアパンの方が、角がある分、煮出したコーヒーをドリップフィルターへ移し替えやすいです。
(体験談)
3,000円程度で他にも流用することができます。そしてなかなか可愛いです。

でも、そこまで時間がない、というときは普通に飲料用コーヒーを淹れて、それをミネラルウォーターなどで薄める方法もあります。
時間ないときもありますので、そのあたりはうまくやっていけたらいいですね。

やかん

コーヒーエネマにかぎらず、やかんはほしいですよね。
注ぎやすく、使いやすい、おしゃれなやかんは一つ欲しいところですが、
コーヒー豆がつまりますので細やかなケアが必要となります。

あまりモノが増えるのは考えものですが、場所をとるので住宅事情によってはオススメはできません。

でもこのケトルは素敵ですね。

フィルター

コーヒー豆を煮出す以上、一度はこさなきゃいけないですよね。
さすがに豆ごと注入してはいけません。

というわけで、なにかしらのフィルターが必要です。
ドリッパー用のペーパーフィルターが便利でいいです。
できるだけ大きめのものを選びましょう。
一般的には1~2杯用がよく売られていますが、4杯以上用の大きなものもあります。

布(フィルター代わり)

これを検討している人はかなりのエコ精神をお持ちの方と思います。
海外のコーヒーエネマユーザーさんはこの辺のエコ意識高めなので、布で濾している方も結構います。

ただ、これ、かなり面倒ですよね?
終わったあとの布の洗濯や保管など、手間かかりそうです。
また、何度も洗って使うのは衛生的にも不安がのこります。

くれこにはちょっと無理でしたので個人的にはオススメはいたしません。

またもや余談ですが、くれこはキッチンスポンジも使い捨て派です。

関連記事 台所スポンジについて考えてみた【断捨離】

【番外編】コーヒーエネマ オプションアイテム

コーヒーエネマのやりかたには色々ありまして、
コーヒーエネマにオプションを入れる人がいるのはご存知でしょうか。

コストは上がりますが、例えばこんなものがあります。

  • オリゴ糖
  • リンゴ酢
  • 乳酸菌
  • にんにく

にんにくってまじで?とは思いますが、にんにく注射みたいなものなんですかね。

これらはあくまでオプションですので必須ではありません。

せっかく腸に注入しますので、これを利用しない手はないぜ、と実践されている人がいます。
効果を高めたい方は試しても良いかもしれません。
コスト感としては、素材別に多少の違いはありますが、コーヒエネマ一回につき+50~100円程度になります。

コーヒー利用の裏技

これは筆者の独自方法ですので、ご参考までに。

裏技1 飲料コーヒーからエネマに転用

コーヒー豆がもったいない、という方に裏技です。
オーガニックコーヒーを飲料用にドリップしたあとの豆を鍋で煮出すという方法です。
「コーヒー成分大丈夫?少なくならない?」という声が聞こえてきそうですが、
一度お湯をさらっと通したくらいですので、煮出すからいいや、と思える方にはオススメします。

裏技2 コーヒー豆をスクラブ利用

使い終わったコーヒー豆はスクラブ代わりに利用することもできます。
コーヒー豆には油分もありますので、肌はかなりしっとりします。
ただ、溶けませんので、優しく利用してください。
ハードスクラブです。
お風呂場はコーヒー豆が散らばりますので、詰まりやすい排水溝にはオススメしません。

なお、コーヒー豆をかなり細かく挽いているのが前提です。
一般的な挽き方だと荒いのでスクラブには利用できませんのでご注意ください。

裏技3 消臭剤として利用

コーヒー豆は意外と消臭効果が高いんですね。生ゴミと一緒に捨てると良いです。

おわりに

コーヒーエネマは意外とコストが低い、といえる理由は飲料用コーヒーと併用出来る点です。
専用のコーヒーエネマ液はコスト高ではありますが、手間の削減やテンション維持としては良いかもしれません。
個人的な見解として、コーヒー好きなら飲料用と併用することをオススメします。

コーヒーはあまり好きじゃない人は、その限りではありません。

コストを考えながら、そしてテンションを下がらないよう、自分にあったスタイルが見つかればいいですね。

コーヒーエネマの良いところは自宅でできるということですね。

ちなみにくれこは自宅でなんでもできるほうがいい派なので、
自分の髪もセルフカットしています。

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最後までお読みいただきありがとうございました。