インスタントポットの弱点

こんにちは、くれこです。クレーマーです。

納得のいく着地点に向けて相談するタイプのクレーマーです。
そんなわけで、クレームで失敗したことはありません。

それはさておき、購入した製品に対して問題があればクレームする私ですが、そんな中、ノークレームで愛してやまない家電がインスタントポットです。

そんなユーザーである私ですら思う「インスタントポットの弱点」をお知らせします。

こんな方にお読みいただきたいです。

  • 購入を検討しているが周りに持っている人がいない
  • インスタントポットのブログをさまよっている
  • 得体が知れないとおもっている

わかります、わかります。
漠然とした不安が多いこの商品ですが、ほんとに便利です。
まずは弱点を踏まえてもらい、それぞれその弱点に対する意見なども深堀りしてください。

インスタントポットの弱点 目次

  • 洋モノである
  • 圧力鍋が怖い
  • 炊飯方法が大きく変わる
  • なんだかうさんくさい
  • まとめ

洋モノである

インスタントポットって何?
周りの方によく聞かれる人も多いと思います。

そして「家電はやっぱり日本でしょ。メイド・イン・ジャパンだね。」という方もまだまだ多いと思います。

家電といえば日本。昭和の経済成長の象徴です。
パナソニックに日立、三菱、などなど、日本には超有名メーカーが存在する中、
「なぜわざわざ洋モノを??」と思いますよね。
もちろん日本の超有名メーカーであれば、安心安全ですね。
インスタントポットの弱点と言えると思います。

そもそもインスタントポットってどんなモノ?

カナダ生まれのインスタントポット。
2010年に発売され、初代モデルは北米で販売され、その台数は2015年までには約300万台を販売しています。
300万台!すごい数ですね。
2017年~2019年の二年間でさらに人気に火が付き、1500万台販売しています。
日本で販売されはじめたのはこのあたりかと。

コストコでも買える

インスタントポットがコストコで買えるということは有名ですね。
コストコは会員制なので年間4000円程度の会費が必要で、その分会員には結構手厚い対応です。
返品等もかなり受け付けています。そして商品の審査基準が高いそうです。

ですので、日本のモノでなくとも、安心と考えて良いと思います。

圧力鍋が怖い

これはインスタントポットの弱点、というのには少しズレているかもしれません。
圧力鍋の吹き出す蒸気、怖いですよね。

圧力鍋を使ったことがない場合、不安かもしれませんし、
普通の圧力鍋を利用したことがある人も、経験しているだけに怖いかもしれません。

料理が苦手な人にこそ、圧力調理は非常に便利です。
料理の失敗率が格段に下がります。
なぜでしょうか?たとえばこんなことありませんか?

「あと10分待たなきゃいけないのに火を止めてしまう」
「焦って次の工程に進んでしまう」

料理が苦手な人にはこんな経験は多いのでは?

  • 大根の味噌汁を作るために薄く切っても火の通りが悪くて硬くてまずい
  • 鶏肉を焼いたが生焼けで中まで火が通っていないので焼き直したらまずい
  • 肉じゃがを作っても味がしみていないのでなんだか美味しくない

料理失敗はこのような加熱不足でおこる問題は多いです。

料理が苦手な人ほど明確に加熱できる電気圧力鍋を利用したほうがよい、と強く思います。
「ちゃんと出来るかしら?」と不安を持たずに、料理ができて安心です。
「加熱は任せて!」というのが電気圧力鍋です。


料理苦手な人はガスの圧力鍋はやめたほうが良い

苦手人には圧力鍋でもガス圧力鍋は避けた方がベターでしょう。
取り扱いが難しいため、料理苦手な人には不向き。
すぐにキッチンの邪魔者となります。大きいので場所を取るだけです。
ですのでインスタントポットのような安全な電気圧力鍋をオススメします。

炊飯方法が大きく変わる

毎日の炊飯の手間が変わるのは、インスタントポット大きな弱点といえるかもしれません。

どうせ電気圧力鍋かうなら、炊飯器としても使いたい。
だけど炊飯方法が変わるのは面倒だ。

これはよくあるご意見ですね。
そうです、やっぱり人間、「なれた手順」がいいものです。

ところが炊飯器はせいぜい1日一回、へたしたら数日に1回しか使わないことが多いのです。
稼働率が悪い割には場所を取ります。

とくにキッチンが狭い場合には、炊飯器としても使うことを真剣に考えるはずです。
兼用にするのが効率的だと思います。


インスタントポット炊飯でも大丈夫(経験値)

結論、インスタントポットはお米は炊けます。
しかも炊飯器より味もよく、時短が可能です。
お弁当だから、夜に米を洗って炊飯器に準備する必要はなくなります。
とくに夏場は夜間炊飯器での浸水は衛生的にも心配です。
すばやく炊けるインスタントポットなら、朝でも間に合います。

変わる炊飯方法

ただ、炊飯器とは炊飯方法が変わります。
ボタンひとつかふたつで操作は出来ます。
ですが、その工程が変わります。
どうせ変えるなら工程を簡単にシンプルにしていきましょう。

新しい炊き方に慣れれば簡単です。
具体的にはこんな感じです。

米と水が1対1
加圧時間は低く、短く
インスタントポット炊飯方法を公開しています。詳しくは関連記事をおよみください。

関連記事
インスタントポットで炊飯
インスタントポットと断捨離
インスタントポット 米何合
【美味しく炊く】インスタントポット炊飯


どんな家電でも、運用が変わるのは間違いありません。

「運用が変わる」ことを怖がると、家事の改善にはつながらないので、ご家族と話してチャレンジしたいですね。

関連記事
食洗機最高!

あと、なにかを変えるときには話し合いが必要です。
1人だけでは難しい場合もあります。そんなときは良いクレームをできたら便利です。
クレーマーのクレーム関連記事もぜひ。

関連記事
クレームのすすめ

なんだかうさんくさい

インスタントポットってなに?

ある意味これがインスタントポットへの総評ではないかと思います。
まさに「得体がしれない家電」という状態ですが、日本ではまだまだ少数派で「知る人ぞ知る」感が強いです。
家電に詳しい人にインスタントポットの話をすると、懐疑的な場合もあります。
安すぎて不安、というセレブな方もいます。
家電好きなマニアックな人はあまり食指が動かない商品のようです。

インスタントポットは家電じゃなくて、ガジェット

ガジェットって使っていますか?
「便利そうだけど、ほんとうに便利かな?」と思いませんか?
その家電とガジェットの境界線にあるのが、このインスタントポット。

2017年~2019年の二年間で1500万台販売しています。
そして価格は1万円台です。試さないで心配するだけ損ですね。
悩んでいる時間を無駄にした!という私自身の経験をもって、強くおすすめしたい体験型商品です。

まとめます

極めて主観的な意見となりましたが、インスタントポットの弱点についての見解、
という位置づけで書かせていただきました。

弱点、というより「弱点にみえる」点とくれこは考えます。

洋モノである
圧力鍋が怖い
炊飯方法が大きく変わる
なんだかうさんくさい

すべて思い込みや常識でこの弱点が発生しているのでは、くれこは思うのです。
新しいモノを取り入れる時はかならずこのような問題があると思います。
そういう意味では弱点はとても少ないのかもしれません。

さて、インスタントポット、とてもおもしろいです。そして費用対効果が高いです。
スペックとか機能とか、細かい話は置いておきましょう。
持っているだけであなたの料理ライフが変わります。
料理が苦手なインスタントポットファンとして、弱点を知ってチャレンジしてもらえたら、とてもうれしいです。
Amazonのレビューだけでも読んでみたほうがいいです。

電気圧力鍋をご検討の方は、ぜひこちらもお読みください。

過去記事
電気圧力鍋を比較【2020年3月】

最後までお読み頂きありがとうございました。